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昭和の懐かしいチョコレートのお菓子12選【30年代・40年代・50年代】

チョコレートは、今ではとても身近なお菓子ですが、一般的に食べられるようになったのは、昭和30年代になってからでした。

戦後、食糧難でお菓子がろくに食べられなかった時代から、日本の経済成長とともに、国産のチョコレートが多く販売されるようになりました。

その中からもう一度食べてみたい、印象深いチョコレートのお菓子を紹介していきます。

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今では食べられない、昭和の懐かしいチョコレートのお菓子

昭和の時代にスーパーなどで売っていた、今では食べられないチョコレート、もう一度食べたいチョコレートのお菓子を紹介していきます。

森永ハイクラウンチョコレート(昭和39年発売)

昭和39年の発売当時、最高級のチョコレートとして登場したのがこの「森永ハイクラウンチョコレート」です。

味は、ミルク、ナッツ、クランチの3種類がありました。

白を基調とした上品な印象のボックス型のパッケージは、携帯にも便利で、大人のチョコレートとして人気を集めました。

当時、チョコレートは1コ50円程度でしたが、このハイクラウンチョコレートは70円と高めで、子供だった私は滅多に食べられない代物でした。

ただ、たまに父がパチンコの景品でもらってくることがあり、食べる機会がありました。

子供心に「高級品は味が違うな」と思って食べていたのを思い出します。

ハイクラウンチョコレートは 、発売40周年、50周年といった記念の年に期間限定販売されています。

最近では発売50周年を記念して、「タイチロウモリナガ ステーションラボ (TAICHIRO MORINAGA STATION Labo)」という店舗を、東京、渋谷、新宿で開いていましたが、そこでの看板商品が、従来の3種類に新しく5つのフレーバーを加えた8種類の味になったハイクラウンチョコレートでした。

この「タイチロウモリナガ ステーションラボ 」は2021年8月31日で東京駅店が閉店して、全ての店舗が閉店しています。

次にハイクラウンが復活するのは、来年(2024年)の60周年の時でしょうか。期待したいですね。

ロッテ ナッティ(昭和40年発売)

ロッテでは、チョコレートの定番中の定番「ガーナチョコレート」を昭和39年に発売し、その翌年にこの「ナッティ」を発売しました。

薄ピンク色のパッケージに、外国の女性らが描かれていて、レトロで綺麗でしたね。

味は、アーモンドクリームがミルクチョコの中に入っていて、香ばしくて口溶けの良さが美味しかったです。私が一番好きなチョコレートでした。

気がつくと発売終了になってしまっていて、とても残念に思っていました。

それから30年以上経って、2020年に期間限定で「ナッティ」の復刻版が発売されました。

復刻版は、ミックスナッツペーストを入れて現代風にアレンジしたものだったそうです。

そのときは復刻版が発売されていることも気づかずに、残念!

また復刻して欲しいと切に願っています。

森永エールチョコレート(昭和42年発売)

「大きいことはいいことだ〜♪」のCMで有名な、「森永エールチョコレート」です。

指揮者の山本直純さんが出演するこのCMは、とてもインパクトが強く、子供心に印象深かかったことを覚えています。

チョコレート自体は、赤いパッケージのミルクチョコレートです。

普通の板チョコよりもひとまわり大きく、値段は50円で他の板チョコと変わりません。
量が多いので子供にとっては、魅力的なチョコレートでした。

しかし、チョコレートを食べすぎると鼻血が出るからと親に言われて、あまり買って貰えなかった記憶があります。(現代では、チョコレートと鼻血の因果関係はないと言われています。)

2008年に復刻版が期間限定で販売されています。

森永チョコフレーク (昭和42年発売)

「森永チョコフレーク」は、コーンフレークにチョコレートをかけたチョコスナックで、チョコスナックの草分けのような商品です。

ミルクチョコレートとコーンフレークの組み合わせは、とてもバランスよく美味しかったです。

味はチョコレートでも、本体がコーンフレークなので、軽くて沢山食べてもくどくないので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

チョコフレークを噛むと歯にくっつきやすいせいか、小学生の頃、食べ過ぎて、虫歯になったことがありました(笑)

森永チョコフレークは、2019年に惜しまれつつ販売終了しています。

なお、昨年2022年3月に、従来のチョコフレークの進化系商品として「森永チョコフレーク<武骨な塊>」が発売されています。
コーンフレークのザクザク食感と噛みごたえがある、塊状のチョコフレークだそうです。
まだ食べたことがないので、食べてみたいです。

森永「栗」チョコレート(昭和47年発売)

森永の小枝チョコレートに続く高原シリーズとして販売された「『栗』チョコレート」

一粒、一粒が栗の形をしており、中には栗をつぶしたあんこが入っているチョコレートで、風味の良く満足感があるチョコレートでした。

昭和63年まで販売されており、その後、2004年9月から半年間、期間限定で販売されました。

ちなみに、栗のチョコレートといえば、「明治」からも2009年に「マロンチョコレート」が秋季限定発売されていましたが、現在は販売が中止になっています。

明治のマロンチョコレート、現在は、製菓用のチョコレートとして、チョコレート生地に栗パウダーを練り込んだ、「明治 彩味マロンチョコレート」が販売されています。

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グリコ セシルチョコレート(昭和49年発売)

「グリコセシルチョコレート」は、当時のトップアイドルを起用したCMで人気があったチョコレートです。

CM出演をしたアイドルは、山口百恵&三浦友和さんや堀ちえみさん、南野陽子さんらがいました。

一粒ずつアルミ箔で個包装されていたので、食べやすく、ホームパーティなどのおもてなしの時に重宝しました。

味はミルク味で、私はグリコアーモンドチョコレートより、セシルチョコレートの方が口どけが良くて好きでした。現在は販売終了しています。

実は、2013年から、お店では売っていませんでしたが、Amazonで販売していました。

そのAmazonでも現在は販売されていません。

懐かしいCMを見ながら、青春の一粒をもう一度味わいたいですね。

明治 ポポロン(昭和51年発売)

「明治ポポロン」は、サクサクとした1口サイズのシュー生地の中に、チョコクリームが入ったチョコスナックです。

見た目もコロンとかわいくて、人気のお菓子でした。

味は、定番の「チョコクリーム味」や「いちご味」、そして「ぶどう味」もありましたね。

私はこの「ポポロン」を1回食べてから虜になり、好きすぎて、クラスの友人から「ポポロン」とあだ名をつけられたほどです。

しかし、値段が1個200円という高級なお菓子で、なかなか親に買ってもらうことはありませんでした。
大人になってから、自由に買えるようになりましたね。

大好きなチョコシュースナックだったのですが、2015年に販売が終了しています。

今は、ポポロンの代用で、セブンイレブンの「チョコシュー」ファミリーマートの「チョコがたっぷりチョコシュー」などを食べたりしますが、やはり「ポポロン」をもう一度食べてみたいと思います。

ロッテ マリブのさざ波(昭和54年発売)

※CMに出演している男性は、当時、若手俳優として人気だった「広岡瞬」さんです。

ロッテ「マリブのさざ波」は、大人向けの叙情的なパッケージで高級感があり、お値段も180円と高めでした。

1つひとつが、波の形を表した独特の形のチョコレートで、濃厚な味わいが美味しかったです。
ミルクチョコレート味と、ブランデー味もありました。

「マリブのさざ波」にとても似ているチョコレートで、「ガーナリップル」という商品があります。

ただ、ガーナリップルと比べると、味がガーナリップルよりも、セミスイートな味だったと思います。

一般的なチョコより値段が高かったので、1個1個をポキっと割って、ゆっくり味わいながら食べた記憶があります。

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ロッテ 霧の浮舟(昭和55年発売)

ロッテ「霧の浮舟」は、板チョコの中に気泡が入っていて、いわゆる「エアインチョコ」の先駆けとなるチョコレートでした。

口の中に入れるとスーと溶けて、軽やかな感じが美味しかったです。

パッケージは「マリブのさざ波」同様に叙情的でレトロっぽく、大人の雰囲気です。

名前も和心を感じる詩的なネーミングで素敵ですね。

2005年に一旦販売休止となりましたが、2009年に期間限定で復活し、2013年に完全復活、後の2018年に販売が終了しています。

もう一度食べたいチョコレートとして、復活のリクエストが絶えないとのことです。

グリコキティランド<チョコレートビスケット>(昭和54年発売)

「グリコキティランド」は、当初はビスケットのみでしたが、後にチョコビスケットが発売されました。

ビスケットの表面に、動物の絵柄がプリントされていて、かわいかったですね。

ソフトビスケットは軽くて風味がよく、ミルクチョコレートにとてもよく合いました。

女子が好きな味でしたので、高校の部活の差し入れによく持って行った想い出があります。

2013年11月には、サンリオの「ハローキティ」とのコラボ商品として、キティちゃんの70種類のポーズをプリントした1口タイプの「 キティランド < チョコレートビスケット > 」が限定発売されました。

これは、2014年に 「 ハローキティ 」 が 40周年、 「 キティランド < チョコレートビスケット > 」 が 35周年を迎えることで、コラボが実現されたとのことです。

次の45周年(2024年)に、また再販されるのを期待しています。

森永 ドーナッチョ(昭和55年発売)

森永「ドーナッチョ」は、コーンフレークをチョコレートでドーナツ型に固めた、チョコスナックです。

「チョコフレーク」をドーナツの形に固めた感じでしたね。

パッケージは、当初上記の写真のように、商品名が虹色でプリントされて、全体に茶色い1個入りの袋でしたが、後に「ドーナッチョ2」が発売され、商品の個数が2個になり、赤を基調にした袋に変更したことで、より目立つパッケージになりました。
子供心にワクワクして、つい手に取ってしまいたくなる感じです。

とんねるず(当時は「貴明&憲武」)が、天使の格好をして出演していたテレビCMもインパクトがあって、人気となりました。

森永 ぬ~ぼ~(昭和63年発売)

森永「ぬ〜ぼ〜」は、パリッとしたモナカの皮でエアインチョコを包んだチョコレートのお菓子です。
エアインチョコは昭和61年に発売された「スプーナ」が元になっているそうです。

モナカの皮とエアインチョコの組み合わせはなかなか美味しかったです。

パッケージに描かれたキャラクター(名前は「ぬ〜ぼ〜」)もかわいくて、ゆるキャラのはしりのようで、キャラクターを使用した絵本やゲームなども出ていました。

「ぬ〜ぼ〜」は、チョコレートのほかに、「ぬ~ぼ~アイス」や「ぬ~ぼ~グミ」などがあり、人気商品だったのですが、1996年に販売が終了されています。

まとめ 昭和の懐かしいチョコレートのお菓子にはまた復活してほしいものがいっぱいある

昭和のチョコレートのお菓子で、すでに発売中止になっているもので、復活して欲しいものや印象深いものを紹介してきました。

年代順、お菓子メーカー毎に表にまとめてみますと、

 

 

昭和30年代

昭和40年代

昭和50年代以降

森永

ハイクラウン

エールチョコレート
チョコフレーク
「栗」チョコレート

ドーナッチョ   
ぬ〜ぼ〜

ロッテ

 

ナッティ

マリブのさざ波  
霧の浮舟

グリコ

 

セシルチョコレート

キティランド
<チョコビスケット>

明治

   

ポポロン

以上になります。

どのチョコレートのお菓子もいつか復活してくれることを期待したいですね。

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